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2014年5月15日木曜日

The World's Smallest Museum now features my collection.

Never dreamed of having my name alongside Maira Kalman and Al Goldstein.
The 3rd season of MUSEUM in Tribeca is now open.


世界最小の美術館、新シーズンが本日スタート

 トライベッカの路地裏に
2年前こっそりオープンした"世界最小の美術館”。
第三シーズンが今日15日(木)、幕を開けます。
オープニングセレモニーは午後7時ちょうどスタート。
誰でもOKなので、ICFFか何かのついでにゼヒ。
場所: Cortland Alley (Franklin St. & White St)

 老朽貨物エレベーターの内部を
「美術館」と称し、有名無名いろんな個人の
”ちょっと風変わりなコレクション”を
もっともらしく展示する、この”世界最小の美術館”。
 開設当初から妙に惹かれ、
カーサ・ブルータスのニュースページや
去年のブルータスNY特集で紹介するなどしてました。

 一文にもならない、しかも心底くだらないテーマに
いい大人達がよってたかって真剣に取り組む、という
心意気とバカバカしさが身上の
コンセプチュアルアート・プロジェクトです。

 創設者は、Red Bucket Filmsっていう
インディペンデントな映像制作グループをやってる
3人の青年たち。
 アンディ&ケイト・スペードが全面的に支援していて、
金銭面だけじゃなく「撮ったポラロイドの裏紙コレクション」とか
わざわざ提供したりしています。

 かく言う自分も、応援ぶりが昂じて今回は出展者に。。。
長年、雑誌の仕事をやってますが
取材対象者の活動に参加してしまったのは、これが初。
ミイラ取りがミイラに(笑)。

 今回の出展者は20名。
高名なイラストレーター、マイラ・カルマンや
NYポルノの帝王アル・ゴールドスティーンに
まさか自分の名が並ぶ日が来るとは。

 ちなみにマイ出品はハムスター関連ではなく、
瀬戸内がらみのアイテムで
「ちりめんモンスター」。
 日本から持ち帰ったちりめんじゃこに混じっていた
タコやイカ、太刀魚やタツノオトシゴなどの
幼魚のインスタレーションです。

 ちりめんモンスター、略して「チリモン」は
いわばちりめんじゃこの「誤植」。
印刷までにふるい落とされてなければならない誤植と同じく、
売られているじゃこに混じっていてはいけない代物です。

 ところが、ホコリみたいに小さいチリモンを
これまた小さなガラス瓶に入れ、
溶液に浸してみると、ちょっとSFチックで
可愛げのあるクリーチャーに。。。

 チリモンどころか、
ちりめんじゃこの食べ方はもとより、その存在すら初耳な
アメリカ人オーディエンスの意外な反応を
見に来て下さい。

 場所は路地裏、つまりオープニングも屋外イベントですが
思わぬバンドの突然ライブとか、
いろいろハプニングが仕組まれてます。
学祭ノリですが、ビールくらいは出るはず。(たぶん)

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