Like a nice breeze for the eyes. “LIGHT on LIFE”, the brand-new photo book by renowned Japanese nature photographer, Junji Takasago.
今日の衝撃。先日刊行されたばかりの、高砂淳二さんの最新写真集、『LIGHT on LIFE』。
ケニアのライオンや、コスタリカのアマガエル、
マレーシアのゾウに、カナダのグリズリーベア。
ハワイに咲いたジンジャーの花、葉っぱの上の水滴。
地球のあちこちで営まれている生命を
自然写真家の高砂さんがとらえ続けて
この愛らしい一冊ができあがりました。
マレーシアのゾウに、カナダのグリズリーベア。
ハワイに咲いたジンジャーの花、葉っぱの上の水滴。
地球のあちこちで営まれている生命を
自然写真家の高砂さんがとらえ続けて
この愛らしい一冊ができあがりました。
ここしばらく、アメリカ人自然写真家の
作品に触れる機会が多かったのですが、
特にナショナル・ジオグラフィック系のアメリカ人写真家は
大自然に「挑戦」し、写真で「撮り奪う」ことによる達成感が
前提にあるように感じます。
作品に触れる機会が多かったのですが、
特にナショナル・ジオグラフィック系のアメリカ人写真家は
大自然に「挑戦」し、写真で「撮り奪う」ことによる達成感が
前提にあるように感じます。
大自然=人間にとって征服すべき相手。
自分vs他者、人vs神。
対峙ありき、の西洋的文脈の中で撮られた自然写真の
「厳しさ」にさらされ続けた目と神経を、
この『LIGHT on LIFE』の生き物たちが
柔らかく鎮めてくれました。
自分vs他者、人vs神。
対峙ありき、の西洋的文脈の中で撮られた自然写真の
「厳しさ」にさらされ続けた目と神経を、
この『LIGHT on LIFE』の生き物たちが
柔らかく鎮めてくれました。
「高砂さんの自然や地球の写真は、
八百万の神というか、母性を感じさせてくれるように思います」と
綴られたのは小学館の尾崎靖さん。
その言葉通り、生命へ向けられた慈しみのまなざし、
そしてユーモアがじわりと心に染みこむ写真集です。
八百万の神というか、母性を感じさせてくれるように思います」と
綴られたのは小学館の尾崎靖さん。
その言葉通り、生命へ向けられた慈しみのまなざし、
そしてユーモアがじわりと心に染みこむ写真集です。
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