今出ているカーサ・ブルータス<朝特集>号で
ホテリエ、ショーン・マクファーソンの海辺の家を取材しています。
場所はロングアイランドの最東端、モントーク。
海に面したこの家は、マンハッタンにある本宅とは対照的に、
アートも名作家具も一切置かず、蚤の市で見つけたイスや
2才の息子が描いた絵が飾られた、自称「掘っ立て小屋」。
手つかずのままの古い家に、壊れかけのソファを
ただポンと置いているように見えて
実は細部まで巧みに計算しつくしてあるという、
居住空間のプロならではの「小屋」でした。
ちなみに彼は、バワリーやマールトン、最近ではラドロウなど
すべてのホテルで、家具や調度品のセレクトを
自ら手がけるという、ホテリエとしては珍しい人物。
それでいて、初めて来たのに(しかも仕事で)まるで
夏休みの親戚の家のようにほっとできる家なのは
元々カリフォルニア人だからか、
筋金入りのサーファー、つまり海の男だからなのか。
すべてのホテルで、家具や調度品のセレクトを
自ら手がけるという、ホテリエとしては珍しい人物。
それでいて、初めて来たのに(しかも仕事で)まるで
夏休みの親戚の家のようにほっとできる家なのは
元々カリフォルニア人だからか、
筋金入りのサーファー、つまり海の男だからなのか。
ショーンにしか作りだせない、この何もなさ加減。
ちょっとやそっとじゃマネできません。
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